【納涼】怖い話【VIP】

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 14:53:58.286 ID:7blKN20t0.net
淡々と怖い話投下していくので読み物としてお使いください

127 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:25:45.886 ID:7blKN20t0.net

俺は急遽3日程有給を取った。
この忙しい時にと上司には散々どやされたが、無理矢理もぎ取ってきた。
今日は身の回りの準備をしてからコレを一気に書いた。心の準備みたいなもんだ。Cは辞表を提出してきたそうだ。
何もそこまで…と思ったが、無理も無い。

俺とCは明日あの集落に行く。
本来ならAも連れて行きたいところだが、内陸だったので先日の地震では大きな被害は出てない地域だと思うが、道路状況はわからないのでスムーズに現地入りできるかが心配だ。
通常なら高速を飛ばせば3〜4時間の距離だ。

俺はここ最近、ずっとBに呼ばれていた。
Bの夢を頻繁に見るようになったのは3ヶ月程前から。それが徐々に増えていき、毎晩になった。
そして、この1ヶ月程はどこに居てもBの視線を感じるようになった。
人ごみの中、夜道の電柱の影、マンションの窓の外。
いつもBが見ている。
俺が視線を感じて振り向くと、影がサッと隠れる。
Bが呼んでいる。あの家に行けば、何かがある。恐ろしいけど行かなければならない。

Cも同じことを考えていたらしいが、Cはこのまま逃げたかったらようだ。
だが俺と出会ってしまい逃げることはできないと覚悟を決めたようだった。

逃げられるわけがないんだ。
大学3年の時、神主からもらった瓶詰めの水、あれが破裂した。
ジャケットの胸ポケットに入れていたので、ガラス片で出来た傷がいまだにミミズ腫れのように残っている。
すぐ祖母に電話をし、そのことを話すと、あの神主一家が事故で亡くなったらしく、後継の息子たちも亡くなってしまったので神主一家の家系も絶えることになるだろうと、静かに話していた。
そして、「お前も気をつけろ」と。

俺を護ってくれた神主が死に、神主が持たせてくれた大切な水が無くなってしまったことは、俺にとっては死刑宣告のようなものだった。

そしてその翌日、祖父が死に、数日して後を追うように祖母が死んだ。
両親も死んだ。
必ず、大事な人の死の直前に、俺は嫌な夢を見た。
翌日か翌々日には、誰かが急に死ぬ。
そして、嫌な夢の内容は誰かが死んだ後に、Bの夢だったと思い出すのだ。

ヶ月前、親友が急死した。
死の直前、親友から電話が掛かってきた。久しぶりに話をした親友は精神を病んで居た。
そして、親友の口から、Bの名前が出た。
あの事件以降、あの話は誰にもしていない。Bの名前など知るはずもない親友は、Bが怖い、Bがやってくると怯えていた。
詳しい話を聞く間もなく、電話は切れ、その直後親友は電車に飛び込んだ。

85 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:52:13.918 ID:6lWkIlW6a.net

車系は同じようなの多いよな

64 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:35:37.683 ID:7blKN20t0.net

「無表情な男性の顔」

私は夢でよくない知らせなどを知ることが多いのですが、その時もそうでした。
その日は普通に疲れて11時ごろに床に就いた日でした。さほど暑くもない日でしたが、夜中寝苦しくなり、ひどくうなされたのです。

私は暗闇を見つめていました。どこを見てもただのうす暗闇で、なんとなく不気味に思っていると突如男性の顔が現れました。
暗闇の中から男性の顔がこちらを無感情な顔つきで見つめてくるのです。誰なのかはわかりません。私の目線の先1メーターほどのところに顔だけが浮かび上がっている感じで、真正面でずっと見つめられているのです。
しばらくすると虚しさと苦しさを訴えてくるような表情に変わり、また無感情な表情に戻りました。

幽霊というよりは普通の人間の顔つきなのに、その皮膚は薄暗くどんよりとしていました。その顔を3日3晩見続けたのです。

その男性について面識はなかったと思っていたのですが、後日にニュースを見ていた時、偶然にも誰なのか判明しました。
ニュースで事故の報道を見たとき、被害者の男性がまさにその人でした。それは昔住んでいたところでお世話になった、近所の男性だったのです。

ご近所さんに気さくにあいさつされる方だったので覚えていたのですが、間違いなく彼でした。事故の具合からして即死なようでしたが、あの顔は事故に会ってしまったことへの無念さだったのでしょうか。
あれ以来彼の顔は見ていません。

132 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:31:48.831 ID:4o+RQl8e0.net

久々に毒男着たのかと思ったら別人だった

119 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:21:11.571 ID:7blKN20t0.net

Bは
「ウオォォォォォ」
と叫び声を上げ激しく暴れ、Aを吹っ飛ばして葛篭にしがみ付いた。

B「ウオオオオォォォォォォォォォ!」
A「おい!B!おい!おっ…うぎゃああああああああ!!!!」

Bの肩越しに葛篭を見たAが突然叫び声をあげ、ペタンと尻を突いたまま、手と足をバタバタ動かしながら後ずさりした。

B「fそいあlzpwくぇrc」

もはやBが叫んでいる言葉が分からなかった。
一部聞き取れたのは、繰り返しBの口から発せられた「○○(人名)」だけだった。

腰を抜かしてたAが叫びながら勝手口から逃げ出した。
パニック状態だった俺とCも、Aの後を追った。
廃屋の中からは相変わらずBの何語かも分からない怒号が聞こえていた。
Aは叫びながらもう1軒の廃屋の戸をバンバンバンバン叩いていた。
俺とCはAにBを助けて逃げようと必死で声を掛け続けたが、Aは涙と涎を垂らしながら、バンバン戸を叩き続けた。

B「おい4くぉ30fbklq:zぢ」

Bは相変わらず葛篭の部屋で叫んでいる。
×印に打ち込まれた木の板の隙間から、Bが葛篭から何かを取り出しては暴れている姿がチラチラと見える。
そして、Bの居る廃屋の玄関には、明らかにBでは無い人影が、Bの居る部屋の方に向かってゆっくりゆっくり移動してるのが見えた。

バンバンバンバンバンバン
カタカタカタカタガタガタガタガタガシャンガシャンガシャンガシャンガシャン

Aが戸を叩いてるもう1軒の廃屋は、Aがバンバン叩いているのとは別の振動と音がしはじめていた。
そしてAも、B同様「○○!」とある人名を叫んでいた。
Bのいる部屋を見ると、Bのそばに誰かが居た。
顔が無い。いや、顔ははっきりと見た。
でも、印象にまるで残らない、のっぺらぼうのようだった。
ただ、目が合っている、俺のことを見ていることだけはわかった。
目なんてあったのか無かったのかすらもよくわからない顔。俺はそいつを見ながら失禁していた。

86 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:52:54.148 ID:7blKN20t0.net

「ラジオからの声」

数年前のある日、車を運転中にとても怖い思いをしました。
その日はクリスマスが近くなった12月の金曜日で、私は遠距離恋愛中の恋人に会うために国道を走っていました。

仕事の終わる時間が遅くなってしまったため、時間はもうとっくに深夜で、都心から離れていくにつれてどんどん車の量は減っていきます。
私は疲れていましたが早く恋人に会いたい気持ちのほうが強く、休憩もそこそこに二つ先の県にある目的地を目指しました。

どれほど走ったでしょうか。時刻を見ると夜の1時半。なだらかで走りやすい国道は終わり、ぐねぐねとした山道が始まります。
さいわい周りに車はなく自分の走りやすい速さで運転できたのですが、あるヘアピンカーブにさしかかった時、かけっぱなしだったラジオが突然無音になりました。

まあ山の中だし電波が途切れたのかな〜くらいにしか最初は思わなかったのですが、ザーーーというノイズの音に混じって、かすかに誰かの声が混じっています。
まあただチャンネルが混線しただけだろう、はやく治らないかなと思っていると、突然がくんと車のハンドルがとられました。
あわてて急ブレーキを踏み、山の中で私は車を止めました。

真っ暗の山道の中で、車のヘッドライトだけがあたりを照らしています。外はとても冷えていて、暖房を切るとすぐにフロントガラスが真っ白に曇りそうでした。

さっきのはいったい何だったんだろう、と思ってばくばく鳴っている心臓を落ち着けていると、先ほどのノイズ混じりのラジオから、今度ははっきりとした女性の声で

「はやく会いに来てよ」

私は鳥肌が止まりませんでした。

ラジオの電源をオフにして一刻も早く山を抜けたい、明るい道路に出たいと車を走らせました。
10分ほどしてすぐに何事もなく山を降りることができたのですが、あの時のとても生きた人間とは思えない冷たい声がまだ耳の奥に残っています。

この話をすると恋人は仕事と運転で疲れてたせいだよ、なんて笑うのですが…私にはあれがとてもただの幻聴だなんて思えません。

しかしあの声は、どことなく恋人に似ていたような…。

150 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 17:43:53.557 ID:qeUxN5HIa.net

親父の実家は東京から船で二時間弱くらいのところにある。
農奴なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。
じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。
でも、最後に行ったのが高校三年にあがる直前だから、もう十年以上も行っていないことになる。
決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけど、その訳はこんなことだ。

春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われてじいちゃんの家にバイクで行った。まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛いでいた。そうしたら
「ぼぉほぉふぉふぉふぉふぉふぉ…」
と変な音が聞こえてきた。機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じがした。それも濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。
何だろうと思っていると、庭の生垣の向こうの森の上にUFOがいるのを見つけた。
森の上に着陸してたわけじゃない。UFOはそのまま横に移動し木々の切れ目まで来ると、一人女性が見えた。まあ、UFOはその女性が被っていた帽子だったわけだ。

女性は白っぽいワンピースを着ていた。でも森の木の高さは10メートルくらいある。その合間から頭を出せるってどれだけ背の高い女なんだ…
驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。UFOも消えていた。また、いつのまにか「ぼぉほぉふぉ」という音も無くなっていた。

そのときは、もともと大林素子が超厚底のブーツを履いていたか、踵の高い靴を履いた女装した大林素子くらいにしか思わなかった。
その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを話した。

「さっき、大きな大林素子を見たよ。大大林素子かなあ」
と言っても「へぇ〜」くらいしか言わなかったけど
「森の木より背が高かった。帽子を被っていて『ぼぉほぉふぉ』とか変な声出してたし」
と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。いや、本当にぴたりと止った。
その後、「いつ見た?」「どこで見た?」「電柱よりデカかったか?」と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。
じいちゃんの気迫に押されながらも「電柱よりは低かった」答えると、
「三十六尺様に魅入られたか!」と急に黙り込んで廊下にある電話まで行き、どこかに電話をかけだした。引き戸が閉じられていたため、何を話しているのかは良く分からなかった。
ばあちゃんは心なしか震えているように見えた。

118 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:20:48.740 ID:7blKN20t0.net

裏口に向かって廊下を歩いていく時、何気なしに玄関を振り返ってみた。
さっき鏡越しに人形が見えた場所だったが、おかしい。
そうだ、おかしい、見えるわけが無い。
この位置から人形は壁の死角になってて、俺たちは斜め前から鏡を見てる。
鏡は人形に向かって正面に向いてるわけだから、鏡に人形は映らない。
今も、人形ではなく何も無い靴棚が見えてるだけだ。
俺は鏡から目が離せなくなっていた。
その時、前を歩いていたCが声を上げた。

C「開いてる!」

和室にあった小箱の蓋が開いて、蓋は箱に立てかけられていた。

A「え?何で?」
B「ちょ、誰だよ開けたのw」

AB兄弟はヘラヘラしていたが、額には脂汗がにじんでいた。

A「おいB、隣の葛篭見て来い」
C「何で、Bが悪戯したの?何で開いてるの!」
B「あ、開いてる!こっちも!開いてるよ!」
A「なんだよそれ!何で開いてんだよ!?」

今でも何でこんなことしたのか分からないが、AB兄弟が叫んだのを聞いて急いで玄関に向かった。

ガラスの箱に人形は無かった。
人形は…玄関に立っていた。

俺は叫び声を上げたつもりだったが、声がかすれてゼーゼー音がするだけだった。
口の中がカラカラで、ぎこちなくみんながいる方に歩いて行くと、AとBがもみあってる声が聞こえた。

A「B!やめとけ!やばいって!」
B「畜生!こんなのたいしたことねえよ!離せよ兄貴!」
A「おいやめとけ!早くココ出るぞ!おい手伝え!」

AはBを羽交い絞めにして俺に手を貸せと声を上げた。
その時、AB兄弟の後ろに立てかけてあった鏡が突然倒れた。
AB兄弟にぶつかりはしなかったが、他の部屋の鏡も倒れたようで、あちこちからガシャンと大きな音がした。
鏡の裏には…黒々とした墨汁で書かれた小さな文字がびっしりと書かれていた。
鏡が倒れたことに驚いたAがBの拘束を緩めてしまったのだろう。

25 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:10:34.215 ID:7blKN20t0.net

「猛スピード」

漏れにはちょっと変な趣味があった。その趣味って言うのが、夜中になると家の屋上に出てそこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。
いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しい。
遠くに見えるおおきな給水タンクとか、酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。

漏れの家の西側には長い坂道があって、それがまっすぐ漏れの家の方に向って下ってくる。
だから屋上から西側に目をやれば、その坂道の全体を正面から視界に納めることができるようになってるわけね。
その坂道の脇に設置されてる自動販売機を双眼鏡で見ながら「あ、大きな蛾が飛んでるな〜」なんて思っていたら、坂道の一番上のほうから物凄い勢いで下ってくる奴がいた。
「なんだ?」と思って双眼鏡で見てみたら全裸でガリガリに痩せた子供みたいな奴が、満面の笑みを浮かべながらこっちに手を振りつつ、猛スピードで走ってくる。
奴はあきらかにこっちの存在に気付いているし、漏れと目も合いっぱなし。
ちょっとの間、あっけに取られて呆然と眺めていたけど、なんだか凄くヤバイことになりそうな気がして、急いで階段を下りて家の中に逃げ込んだ

148 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 17:22:10.910 ID:wl82JDua0.net

仕事中だけど見てたよ

81 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:48:16.998 ID:7blKN20t0.net

兄は
『おい…まだ動いてるぞ…あれは一体何なんだ?』
と驚いた口調で言い、気になってしょうがなかったのか、兄は家に戻り、双眼鏡を持って再び現場にきた。
兄は、少々ワクワクした様子で、『最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー!』と言い、はりきって双眼鏡を覗いた。

すると、急に兄の顔に変化が生じた。みるみる真っ青になっていき、冷や汗をだくだく流して、ついには持ってる双眼鏡を落とした。
僕は、兄の変貌ぶりを恐れながらも、兄に聞いてみた。
『何だったの?』
兄はゆっくり答えた。

『わカらナいホうガいイ……』

すでに兄の声では無かった。兄はそのままヒタヒタと家に戻っていった。

僕は、すぐさま兄を真っ青にしたあの白い物体を見てやろうと、落ちてる双眼鏡を取ろうとしたが、兄の言葉を聞いたせいか、見る勇気が無い。しかし気になる。

遠くから見たら、ただ白い物体が奇妙にくねくねと動いているだけだ。少し奇妙だが、それ以上の恐怖感は起こらない。
しかし、兄は…。

よし、見るしかない。どんな物が兄に恐怖を与えたのか、自分の目で確かめてやる!
僕は、落ちてる双眼鏡を取って覗こうとした。

その時、祖父がすごいあせった様子でこっちに走ってきた。
僕が『どうしたの?』と尋ねる前に、すごい勢いで祖父が

『あの白い物体を見てはならん!見たのか!お前、その双眼鏡で見たのか!』

と迫ってきた。僕は
『いや…まだ…』
と少しキョドった感じで答えたら、祖父は
『よかった…』
と言い、安心した様子でその場に泣き崩れた。
僕は、わけの分からないまま、家に戻された。

帰ると、みんな泣いている。僕の事で?いや、違う。よく見ると、兄だけ狂ったように笑いながら、まるであの白い物体のようにくねくね、くねくねと乱舞している。
僕は、その兄の姿に、あの白い物体よりもすごい恐怖感を覚えた。
そして家に帰る日、祖母がこう言った。

『兄はここに置いといた方が暮らしやすいだろう。あっちだと、狭いし、世間の事を考えたら数日も持たん…うちに置いといて、何年か経ってから、田んぼに放してやるのが一番だ…。』

僕はその言葉を聞き、大声で泣き叫んだ。以前の兄の姿は、もう、無い。

また来年実家に行った時に会ったとしても、それはもう兄ではない。

何でこんな事に…ついこの前まで仲良く遊んでたのに、何で…。
僕は、必死に涙を拭い、車に乗って、実家を離れた。

祖父たちが手を振ってる中で、変わり果てた兄が、一瞬、僕に手を振ったように見えた。
僕は、遠ざかってゆく中、兄の表情を見ようと、双眼鏡で覗いたら、兄は、確かに泣いていた。
表情は笑っていたが、今まで兄が一度も見せなかったような、最初で最後の悲しい笑顔だった。
そして、すぐ曲がり角を曲がったときにもう兄の姿は見えなくなったが、僕は涙を流しながらずっと双眼鏡を覗き続けた。

『いつか…元に戻るよね…』

そう思って、兄の元の姿を懐かしみながら、緑が一面に広がる田んぼを見晴らしていた。
そして、兄との思い出を回想しながら、ただ双眼鏡を覗いていた。

…その時だった。
見てはいけないと分かっている物を、間近で見てしまったのだ。

47 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:23:23.901 ID:Q8/U1bKEd.net

>>37
こういう振り向いたらいた系って文字だと微妙だな

32 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:15:01.917 ID:7blKN20t0.net

「旧校舎の女の子」

とある学校で、旧校舎から女の子が見ている、という噂が広がった。

その学校には使われていない3階建ての旧校舎が、校庭を挟んで新校舎と向かい合わせに建てられていた。
旧校舎はもう数十年は使われておらず、先生から入る事は禁じられている。
その旧校舎の3階の一番端の教室に、女の子が立っているというのだ。

最初はS君だけがその女の子に気づき、他の友人は誰も見た事がなかったのだが、次第に「見た」という人が増えていった。
その女の子はおかっぱの髪型で、なぜかS君が校庭にいるときにだけ現れていた。
皆はお化けだと怖がっていたが、幽霊なんて怖くないと思っていたS君は
「ヤベー、オレの事好きな子なのかな?」
なんて呑気なことをいっていた。

そんなある日、友達と学校から帰宅しようとしたS君がふと旧校舎を見てみると、また3階端の教室からあの女の子が見ていた。
「よし!今日こそあの子に会いにいってみよう!!」
絶対に止めた方が良いという友達の忠告も聞かず、S君は一人旧校舎へと入っていった。

立ち入り禁止と言われているものの、旧校舎への侵入は皆が経験していた。裏の入口から侵入できるのだ。
しかし2階や3階へ踏み入ったという人は今までに聞いたことがない。
S君はギシギシ音をたてる階段をのぼって、3階端の教室まで向かった。
辿り着いた教室のドアを引くと、中は物置場のようになっていた。埃が積もった机や椅子が所狭しと重ねて並べられている。
そしてその窓際に、女の子が肘を窓枠へ乗せて立っていた。

「本当にいた!」と一瞬心を躍らせたものの、明らかな異変にS君は気付いた。
女の子は腰まで長い髪が伸びていたのだが、そこから下の下半身がなかったのだ。

「これは…マズい…!」

77 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:46:16.308 ID:7blKN20t0.net

「白い着物の女の霊」

いまから20年ほど前、父が建てた家に家族5人で暮らしていた時の話です。
当時小学校4年生だった末の弟は、その家でずっと白い着物の女の霊を見続けていたそうなのです。

女の霊が現れるときは決まって階段をあがった踊り場のところに立っていて、階段下正面にあるトイレに入っていく弟をじっと、無表情で見つめていたそうです。
初めはなにがなんだかわからず、弟は「お客さんかな…?」と思っていたらしいですが、人間じゃない、おばけだ!と気づいてからは怖くなってトイレをサッと済ませたり、それまで開けっ放しで入っていた扉を閉めるようになったそうです。
いつもいるという訳ではなかったらしく、ふと見ると「あ、いる…」という感じだったそうで、弟はそのうち小は庭の用水路で済ませるようになり、大はバタバタバタっと走って行って驚くほどの早さで済ませ、またバタバタバタっと部屋に戻ってくるようになりました。
両親はそんな弟を行儀が悪いと叱りつけ、私と上の弟は「こわがり!ビビり屋!」と茶化しいじめたのですが…弟はなにも言わずただただ黙っていました。

この話を打ち明けられたのはそれからだいぶ後、弟も大きくなって、とある事情で家を手放して家族が離れ離れになり久々に再会した時でした。
「実は…」と言いにくそうに、大げさでもなく淡々と話す弟に
「なぜその時に言わなかったのか?」
「黙っててこわくなかったのか?」
とみんなで質問責めにしたのですが
「…言っても信じてくれると思わなかった。誰も信じてくれないことと、誰かに言ったらおばけが仕返しに来るんじゃないかと思って、怖かったから我慢していた」
と。
なるほど…と、その女の霊の話を聞いた時はゾッとしてしまいました。

弟は真面目な性格で嘘をつくようなタイプではありません。それにそんな嘘をついたところで何にもなりません。恐らく本当に体験していたのでしょう。

ちなみに女の霊は悲しいのか怒っているのかまったくわからない、ただただ無表情だったそうです。
白い着物で顔までもが白っぽく、ぼわーっと透けるような浮きあがるような…なんとも不思議な雰囲気で、人間とは違うそうです。
霊といえば恐ろしい表情を浮かべていたり、うらめしいことを言ったりという話ばかりですが、弟が見たように静かでそこにただいる、というものも多いのではないでしょうか。

結局その白い着物を着た女の霊の正体はわからないままですが、余談があります。

弟がその話をすると「…あ、そういえば」と母も不思議な話を思い出したように打ち明けました。
母は叔母(母の妹)が泊りがけで遊びに来た時、飲んだり食べたりしながら夜遅くまで尽きない話をしていると、廊下とリビングを隔てたすりガラスの引き戸に白いものがひらっと見えたことがあるそうなのです。
うるさくしたから祖母が目を覚まして起きてきたのかな?と見に行ったものの、誰もいない。
白いものは布がひらっと舞いあがってスッと消える感じだったそうですが、叔母も見たので見間違いではないそうです(一応叔母にも確認してみましたが、同じことを言っていました)。
白い布って、もしや…?と、一連の話を聞いた時には家族全員鳥肌がたちました。

ちなみにその家は現在別の方が住んでおり、今もまだ同じままあります。

71 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:39:42.269 ID:7blKN20t0.net

「間違って呼び出しボタンを押してしまった」

大学生のときに同じ学校の友達が体験した恐怖体験です。

ある夜、友達が私のアパートに駆け込んできました。
まるで怖いものでも見たように青ざめた顔で、部屋の床にへたり込んだ友達になにがあったのかと問うと、こう言ったのです。

風呂に入っていて、追炊き機能のボタンを押そうとしたとき、間違って呼び出しボタンを押してしまった。
その時、風呂の外から女の声で

「待ってて、今行くから」

と聞こえてきたのだと言うのです。

友達は、結構いい賃貸マンションに住んでいるのですが、実家は地方のため、私と同じ一人暮らしです。彼女もいません。
一体だれの声だと思ったとたん、悪寒が押し寄せてきて震えがとまらなくなったそうです。
怖くて風呂から出るのもためらわれたが、風呂から出ないことには外にもいけない。
そんなわけで、脱いだ服をあわてて着て逃げるようにマンションから飛び出してきたのだといいます。

「部屋の中に、女の人がいたのを見たの?」
との私の問いかけに、友達は小さく
「わからない。怖くて、わき目も振らずに家のドアまで向かった。でも…ドアにはきちんと鍵がかかっていて、チェーンもしていたんだ。大学から帰って、俺が戸締りをした。鍵はかかっていた。間違いないんだ。」
と、がたがた震えながら言いました。

結局その日は友達を家に泊めましたが、電気を消さず冷蔵庫に入れてあった酒を浴びるように飲み、なんとか気持ちを落ち着かせていた、といった状態でした。
そして彼はそのまま実家に帰り、両親がマンションの荷物を引き取りに来たようでした。
それ以来、連絡を取っていないのでその後のことは分かりません。

あの話を聞いて以来、私は風呂の中で呼び出しボタンを押さないように、細心の注意を払っています。

142 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:50:42.619 ID:ZL5GhKFqa.net

帰ってまた見直したいから少しだけほしゅ

129 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:27:51.544 ID:7blKN20t0.net

支援サンクスお盆にまた会いましょう

88 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:55:13.204 ID:7blKN20t0.net

「合宿での体験」

私が高校生の時の体験談です。
小学校から高校までバスケットをしていた私は、通っていた高校で毎年夏の合宿がありました。朝から晩まで練習の日々で、ミーティングは夜中まで続きました。

3泊4日の合宿での最終日。
その日はミーティングもなく最終日ということもあり、練習も早めに終わりました。
同じ地区の強豪チームと合同合宿で、みんなで楽しく話していました。

そんな中、トイレに行って帰ってきた女子が急に部屋の人数を数え始めました。
どうしたの?と聞くと、その女子がトイレに行ってみると、トイレが一つ閉まっていたのだそうです。
その子は自分以外に誰もトイレに行っていないからおかしいな…と思ったので、みんなのいる場所へ戻ってきて人数を数えてみたというのです。

その合宿先は小さなところで、私たち以外の人が泊まっている事実もありません。
そして何度数えても、部屋には全員います。

興味を持った何人かは、本当かどうかトイレを見に行きました。私は怖くて行きませんでしたが、確かに一番奥が閉まっていたそうです。

そこのトイレは洋式で横向きに座る様になっていて、扉は便座の横にあります。
閉まっているということは誰かが居るはずなので、気になった先輩達は閉まっているトイレを下から覗きました。
するとスリッパがコチラを向いているのが見えたそうです。
やっぱり誰か居る、と思って立ち上がった瞬間、上から髪の長い女の子が手を伸ばしていたというのです。

先輩達は悲鳴をあげて走って戻ってきました。
何かいることは確かで、ヤバい怖い!ということで私達は早々と布団を敷き寝ることにしました。

私はというと、昔から少し霊感が強く、小さい時からよく白い女性や手のない男性、武士のような男性を見たりしていたのでなんかやだなあと思いながら目を瞑りました。

いつもは疲れてすぐ寝れるのに、その日はなかなか眠りにつくことが出来ずゴロゴロしていました。
私はドア側に寝ていて、窓際にいた先輩に目が行きました。
薄暗かったのですが、その先輩の布団の上にまたがっている子供が見えました。ビシビシと嫌な予感を感じます。

そして私の急に体が重くなり、パッと目を開けました。
そこには…私の体の両サイドに六人の子供達が座っていました。戦時中の様な格好をした子供達でした。

その子たちを良く良く見てみると、私の耳を見ている子、私の腕を見ている子、足、目、などなど、一人一人違う箇所を見ていました。
なんでだろう?と思い良く良くその子たちを見てみたら、その見ている箇所がその子たちの体にはないのです。
私は目を瞑り「なにも出来ないよ」と心の中でつぶやきました。

手に掴まれた感触がきて「あ、やばいな」と思った次の瞬間、急に電気がパッとつき部屋が明るくなりました。
目を開けたら1人の先輩が走って寄ってきて「大丈夫?」と声をかけてくれました。どうやら先輩にも見えていたようです。

それ以降そこでの合宿はなくなりましたが…未だにあの子供たちがなんだったのかは分からずじまいです。

13 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:02:12.836 ID:7blKN20t0.net

しかも、「うるさい」とか「ああああああ」とか、大声で言う。周りが注意してもやめようとしない。
みんな、正直気味悪がってた。
見るに見かねて、退勤してから大村を呼び出して話をすることにした。
大村は最初俺と話すのを渋ったけど、賑やかなところでだったら話すって言い出したから、ファミレスに連れ出した。
ファミレスはそこそこの混み具合で、高校生っぽいのが大声ではしゃいだりしてた。
それから、俺が最近のお前はおかしいって切り出すと、大村は自分でもわかってるって言った上で独りでに話し始めた。
なかなか要領を得ない話だったんだけど、大雑把にまとめるとこんな感じ↓

例のスーパーでの一件以降、ふとした拍子に笑い女の「いひゃっいひゃっいひゃっ」ていう笑い声が聞こえるようになった。
初めはかすかに聞こえるという程度で、空耳かとも思ってたんだけど、丁度、背後から段々近づいてきてるような感じで、日を追う毎に笑い声は大きくなってきてる。
周りで何かの音(音楽とか人の声とか)がしているような時には、笑い声は聞こえてこないのだけれど、ふと無音状態になると、「いひゃっいひゃっいひゃっ」が聞こえてくる。
今では、少しくらい辺りが騒がしくても、それ以上のボリュームで笑い声が聞こえてくることもある。
何より辛いのは夜中で、寝ようと思って電気を消すと、部屋中に鳴り響くような勢いで笑い声が襲ってくるので、とてもじゃないけど、寝つくことなんてできない。

まとめるとさっぱりしてるけど、実際には話してる途中でいきなり大声を出したり、「あいつが、あいつが」って泣きそうな声で繰り返したりするから、内容を掴むにはかなり時間がかかった。
しまいには、「あの女に呪われた」とか「あいつ、幽霊なんじゃないか」とか言い出す始末。
俺が何よりもまず思ったのは、大村は変な妄想にとりつかれてるってこと。
笑い女は幽霊なんかではないし、ただのちょっと変わった女でしかない。
その証拠に、あの日以降も俺は笑い女がスーパーで買い物をしてるとこを何度も見てる。実在する人間だ。

137 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:38:19.174 ID:oqh5//hJ0.net

>>20
手のひらを膝に付けた状態

121 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:21:53.344 ID:nL8z2yoZ0.net

>>18
スポンサーリンクってなに

46 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:21:44.485 ID:7blKN20t0.net

その後は両親や祖母に「何もないから心配するな」と言われ、無理やり寝かしつけられました。
そしてまだ数泊する予定だったのを切り上げて、翌朝早くに自宅に戻る事となったのです。

あの時の事は暫く親に聞いても何も答えてくれませんでしたが、先日やっと「もう大人になったし」と教えてもらえました。

どうやら「かるさん」というのは方言で「借りる」と言うらしく、あの地域では昔から、時々亡くなった人間が生きている人間の体を借りて歩き回るという事があるのだそうです。

誰彼構わず借りる訳ではなく、亡くなった人と近しい人の体を借りる事が多いらしく、あのA子ちゃんだと思った人は数年前に亡くなったA子ちゃんのお母さんだったのです。

かるさんは体を借りて歩き回って気が済めば(それが何時間後か何日後かはわかりませんが)元に戻れるらしいのですが、その間体を取られた本人は体の一部にしがみついていないと戻れなくなってしまうそうなんです。

でもかるさんが借りるのは今まで成人のみで、子供の体を借りる事はこれが初めてとの事でした。

子供の体に大人の魂では体が衰弱死してしまうと、あの後祖父や親戚達がお坊さんを呼んだりして大騒ぎだったそうです。
結局祈祷師さんか誰かがかるさんを引きはがして事なきを得たそうですが、A子ちゃんは数週間程入院したらしいです。

私にはあの時しがみつくA子ちゃんは全く見えませんでした。
しかし姉にはしっかりと、必死の形相で足を掴んでいるA子ちゃんが見えていたようです。

かるさんも恐ろしいですが、姉の知らない部分も垣間見えて怖くなった出来事でした。

56 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:28:45.570 ID:6lWkIlW6a.net

見てるぞ
雨降ってきたからちょっと怖くなってきたわ

136 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:36:01.433 ID:6lWkIlW6a.net

>>134
これヒェってなる

100 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:04:34.864 ID:7blKN20t0.net

私の住んでた所は7Fだったので顔までハッキリ見えませんでしたが、元カノがよく着てた服装を着ていました。スタイルや髪型も元カノそっくりです。
ですが時計を見ると深夜3時半。こんな時間に元カノがいるはずがありません。
単なる見間違いだと思い、そのまま寝ることにしました。

さらに異変は続きます。
別の日に私が自宅で寝ていると、玄関のドアをノックする音で起こされました。
何時だ?と思い時計を見ると、深夜4時。そんな時間に誰か来るはずがありませんから、夢だと思いスルーしました。
するとまた「コンコン」とノックの音が鳴りました。

その時に気づいたんです。
このノックの仕方は元カノの叩き方と同じだ、ということに。
玄関のドアスコープから外を見てみるも…誰もいませんでした。

これが一度だけなら、私の思い過ごしで良かったかもしれません。
ところが上記したような現象が、週1回程度の割合で起こりました。

さすがの異常事態に、私は元カノへ電話しました。
元カノはそんなことしてないと言い張ります。
私と別れるキッカケとなった男性とは既に別れてるものの、わざわざ地元まで戻ってそんな嫌がらせするほど暇じゃない!と言われました。

確かにそうです。
元カノの移動手段は原付でしたから、車で1時間以上かかる私の家まで原付で、あんな時間に往復なんて非現実的です。
とはいえ実際に異変が起きている以上、完全に元カノの話を信じる気にもなれません。

そこである日、玄関ドアをノックされてる時に元カノへ電話しました。
元カノは電話に出てくれましたが、案の定「アンタ何時に電話してきてんの?」と怒りまくってます。
私は「お前うちの玄関前にいるだろう?ドアノックしてんじゃねえよ!」と反論します。
元カノからは「寝ぼけたこと言うな!」とキレられました。

この時にわかったのですが、元カノの電話口からドアをノックする音は一切しないんです。
寝てたというだけあって、背景に音は一切なくシーンと静まり返ってます。
しかしこちらではドアをノック音が聞こえてるんですから、元カノでないことはわかりました。
すぐに玄関ドア前に行って、ドアの覗き穴から見てみましたが…やはり誰もいません。

これで一件落着したかのように思えましたが、未明のドアノックと道路に佇む女性の姿は、それ以降も何度も繰り返されました。
この異変のせいで私は鬱状態のようになってしまい、せっかく格安で借りれてる市営住宅を離れることになりました。

引っ越してからは、元カノの生霊は現れなくなりました。
今だにあの現象は何だったのか…と、思い返すと不思議で怖い体験です。

87 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:53:19.679 ID:Q8/U1bKEd.net

>>70
こういうリアルなの好きだわ

62 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:33:54.968 ID:XziVi6nS0.net

怖い話系だとイヤホン外したら耳元まで声が来ちゃったやつが怖い

53 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:27:17.638 ID:QhZzLIER6.net

ハッピーとタッチみたいな名前の犬が出てくる奴結構怖かった記憶があるけどめっちゃ長いので疲れるんよな

14 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:03:30.526 ID:lVRard6TM.net

cookie消せばすぐ書き込めるよ

61 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:32:56.940 ID:7blKN20t0.net

「初めての1人暮らし」

これは私が初めての1人暮らしをした時のお話です。

1人暮らしは初めての経験で、期待と不安の両方の気持ちがありました。
家賃は安めで駅からは近くて、築年数も新しめの場所がいいなと思っていました。
しかし当然ながらこの条件に合う場所はなかなか見つからず、何かひとつでも条件を諦めれば見つかるという不動産屋のアドバイスで、築年齢10年のところを選ぶことにしたのです。

きっと古くてボロいイメージなんだろうなと思いながら内見に行くと、意外と綺麗な造りだったのでびっくりしました。
部屋の中はジメッとしていて、長い間人が住んでいないような印象はありました。
陽当たりも良く収納有、お風呂は追い焚き機能がついていたので、これは掘り出し物だと勘違いした私は、他の人に取られてしまうという焦りもあって即決してしまったのです。

引越をして新生活が始まりました。
昼間は太陽が入り明るく気持ちが良いのですが、やはり夜になると1人は寂しく少し怖い気持ちにもなりました。
まぁ初めての1人暮らしだしそのうちこの生活にも慣れるだろうと思っていたのですが、気持ちは日が過ぎても落ち着かず、あまり眠りにつくことができないため毎日お酒を飲んで気を紛らわせていました。

気がつくといつの間にか眠っていたのですが、どこからか聞こえる物音で目が覚めました。

「何の音かな?」
身体を動かして部屋を見ようとしたものの、全く動きません。金縛りです。
金縛りは以前もなったことがあったので、焦らず動く目だけを頼りに辺りの様子を伺います。
どうやら物音はお風呂から聞こえているようで、シャワー?からポタポタと水が垂れているような音がします。

当然ながら寝る前は蛇口をしっかりと締めていたはずです。
いつから水が出ていたのかは分かりませんが、とにかく金縛りをほどこうともがきました。

すると異変が起きました。
水の垂れる音が、お風呂場から近づいて来るのです。
何かの気配も感じ、恐怖でパニック状態になった私は目をつぶって「助けて!助けて!」と何度も頭の中で繰り返し叫びました。
ですが容赦なく音と気配は私に近づき、恐る恐る薄目を開けてみると…
黒い塊が動いているのを目にしてしまいました。

気づくと朝になっていました。
部屋が明るくなって体も動くことに安堵した私は、昨日の出来事が夢だったのか現実だったのか分からず、お風呂場を確認しに行きました。

シャワーの水は止まっていました。そもそも蛇口は全く緩んでもいません。しかし足元を見ると水たまりができていたのです。
そして水のシミが足跡のように点々と、私のベッドの横まで続いていました。

次の日、1人では居られないと感じた私は友人を呼んで泊まってもらおうと思いました。
その友人は、いわゆる霊感のあるタイプです。
ところが友人は部屋に来るなり「この部屋何か変な感じがする」と言い、泊まるのを拒否されてしまいました。
友人には、私が体験した事は何も伝えていません。
これはマズいということで、私は友人の家へ泊まらせてもらうことになりました。

後日、不動産屋さんで状況を説明すると、実は事故物件だったと聞かされました。
本当は入居する前にその説明をしなくてはいけないのが決まりらしいのですが、案内してくれた方が新人で知らなかったようです。
私はそのまま部屋を解約して、引越ししたばかりで転居することとなりました。

事故の内容は怖くて聞くことはできませんでした。
でも、お風呂場で何かがあったのだろうとは思っています。
今もあの部屋が存在しているのかは知りません。

4 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 14:54:27.536 ID:GHdn2jPF0.net

(∩ ゚д゚)

28 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:11:57.347 ID:LYzZhG9G6.net

孟スピードっていろんな題名あるよな

18 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:06:31.294 ID:7blKN20t0.net

「隙間女」
とある大学に通っていたYが突然学校に来なくなり、連絡しても音信不通となってしまった。
仲良くつるんでいたEとOは、心配になってYのアパートを訪れた。

ピンポーン
E「おーいY、生きてるか〜?」

返事はない。鍵もかかっているようだ。

E「なんだ留守か。」
O「もしかして単位落としそうだから、諦めて実家に帰ったんじゃねw」

そんな話をして帰ろうとすると、Yの部屋の玄関が開いた。

E「お、Y!いたのかよ!返事くらいしろよな!」
Y「…あぁ、ゴメン…。」

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Yは根っから明るくて、正直言うとバカなヤツだ。しかし今は見るからに元気がなく、痩せて見えた。

O「なんだ具合でも悪いのか?助けてやっからSOSくらい出せよな〜。」
Y「いや、別に体調は大丈夫だよ…。」
E「ってかちゃんと飯食ってる?」
O「お前はYの母ちゃんかw」
Y「…。」
O「あ!わかった!お前Mちゃんに振られたんだろ?」
Y「いや、そういうんじゃないけど…。」
E「ま〜何があったのか、部屋入って話そうぜ!入った入った!」
O「いやここ、Yの家だからw」

いつものノリでズカズカと部屋に押し入る。
Yの部屋はいつも以上に散らかって、カーテンも閉め切ったままだった。

E「昼間はカーテンくらい開けろよな。」
O「さすが母ちゃんw」

するとYは

Y「いや、カーテン開けるなって言われてるし…。」
E「え?誰に?」
O「何?!もしかして女か?」
Y「あぁ…まぁ…。」
EとO「マジか?!」

しかしYの部屋は1部屋しかなく、どこをどう見ても3人以外の人は見当たらない。

O「え〜と、女は帰ったのかな?」
Y「いるんだ。そこに。」

そう言ってYは、壁を指した。
E「おいY、お前大丈夫か?」
Y「いや…いるんだ。」
EとOは顔を見合わせた。
いるって言っても、そこには漫画がギッシリ詰まった本棚と衣装タンスしかない。
E「…どういうこと?」
Y「そこ…そこの隙間に…。」
どうやらYは本棚とタンスの隙間を言っているようだ。
EとOは恐る恐る、その隙間を覗いてみた。
およそ5cmほどの隙間には、有り得ないことに女性が立ってこっちを見ていた。

6 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 14:55:50.946 ID:VoYgsoQS0.net

次はよ

21 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:08:16.524 ID:7blKN20t0.net

「おーい」

れは大学生の頃、友人達と海へ遊びに行った時の話です。
尚、以下に出てくる人名は全て仮名です。

その日、僕は友人である田中と佐藤の男3人で、海へと遊びに来ていました。
具体的に何処へ行こうと決めていたわけでもなく、なんとなく海際を車で流して、空いてる砂浜が見つかったら適当に遊ぼうとか。
まぁそんな感じの集まりでした。

「おい、ここいいんじゃねーの?」
「バカ、メチャ混みだろ。もっと空いてるとこがいいよ。」

お互いそんな事を言いながら車を走らせている内に、人の多い海水浴場から少し外れた岩場混じりの砂浜を発見。
沖合でウィンドサーフィンをしている人達がいる他は殆ど人もおらず、如何にも穴場っぽいその雰囲気が気にいった僕たちは、車を止めてそこで遊ぶことにしました。

海に入る前、皆で持ち込んだ浮き輪やフロートマットをシュコシュコと空気入れで膨らませます。
正直、僕はあまり水泳が得意ではなく浮き輪は生命線。その点で言えば、田中も佐藤もどっこいどっこいです。

30 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:13:26.579 ID:6lWkIlW6a.net

>>28
三つくらい俺も知ってるわ

110 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:14:18.345 ID:7blKN20t0.net

B「Cはビビリだなwお前夜小便行けなくて寝小便が直らないらしいなw」
C「そんなことないよ!」
B「やーいビビリwおい、Cはビビリだから置いてこうぜw」
C「俺も行くよ!」

俺たち4人はわいわい騒ぎながら県道を峠方向に歩いていった。

集落から歩いて10分。
製材所や牛舎を抜けると、山側に大きな墓地がある。
そこからさらに5分程歩くと、Bが言う「鎖の道」が右手にあった。
車に乗ってたらまず気付かないであろう、幅2m程藪が薄くなっているところを覗くと、5m先に小さな鉄柱が2本あり、ダランとした鎖が道を塞いでいる。
鎖を跨ぎ、轍が消えかけ苔と雑草だらけの砂利道を少し歩くと、道は徐々に右へとカーブしていく。
鬱蒼とした木々に囲まれて薄暗いカーブを曲がっていくと、緑のトンネルの先からひときわ明るい光がさしこんでいた。
そこで川にぶつかり、道は途切れた。
今居る道の対岸にも、森の中にポツンと緑のトンネルのような道が見える。
対岸まではせいぜい10〜15mぐらい。川幅ギリギリまで木々が生えてるため左右の見通しは利かない。
足元には橋台の跡と思われるコンクリートの塊があった。

A「やっぱ行き止まりじゃねーか」
B「まぁ待ってよ。ほら、コレ橋の跡でしょ?あっち(対岸)にも道があるし。」
A「ほんとだ」
B「戻ろうぜ。旧道の目印も聞いてあるからさ。」

そこから引き返してカーブを曲がっていくと、カーブの付け根あたりでBが道の脇を指差した。

B「ほらこの石。これが旧道の分岐だ」

人の頭ぐらいの大きさの、平べったい石が2つ並んで落ちていた。
ひとつは中心がすこし窪んでいて、B曰く昔はここに地蔵があったんだとか。
県道方面から見てカーブの入り口を左側、濃い藪が広がってるなかで
確かに藪が薄い一本のラインが見える。
藪の中は緩い土がヌタヌタと不快な感触だが、このライン上は心なしか踏み固められているように思えた。
藪を掻き分け、笹で手を切りながら進んでいくと、川に出た。

B「ほれ、橋だw」

Bがニヤケながら指差したのは、古びた吊り橋だった。

A「橋ってこれかよw行けるか?これw」
B「ホラ、結構丈夫だし行けるだろw」

まずはBが先陣を切って吊り橋を渡りはじめた。
ギギギギと嫌な音はするけど、見た目よりは丈夫そうだ。Cは泣きそうな顔をしていた。

76 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:44:31.438 ID:7blKN20t0.net

「祖母の骨」

父方の祖母が亡くなった時のこと。
通夜の時、親戚が座る席に見知らぬ男性がいた。
父方の親戚たちは毎年集まる習慣があったのだが、その男性の姿は一度も見たことがなかった。
母にそっと
「あの人誰?」
と聞くと、父の兄だという答えが返ってきた。

当時私は小学生だったのでよく分からなかったのだが、父の兄(以下伯父)は昔ギャンブルで多額の借金を背負い、実家に多大な迷惑をかけたため、縁を切られていたのだという。
しかし、実母の葬儀ということで連絡がいっていたため、顔を見せたらしい。
奥さんも連れてきており、そちらは普通のおばさんという感じだったが、伯父の方は陰気な雰囲気で、子供心に「ちょっと気持ち悪いな」と思った。

そんなこんなで葬儀は進み、祖母の遺体が荼毘に付された後のこと。
親戚一同が箸で骨を拾い、互いに渡し合っている時、小学生の私には見慣れない光景なので所在無さげにキョロキョロとしていたところ、ふと伯父が目に入った。

するとなんと、伯父が祖母の骨を食べていた。

どうやら本人も他の人に見られてはまずいと思っていたらしく、せわしなく視線を泳がせていたので、バッチリ目が合ってしまった。
伯父は口をモグモグさせながら、心なしかニヤニヤと笑っているように見え、心底ゾッとした。

小学生だったので「骨を食べてる!」と衝撃を受け本当に怖かったが、何だか親に言ってはいけないような気がして、このことは10年以上誰にも言えずにいた。
しかし大学に入って民俗学に明るい友人ができ、ふとこのことを思い出したので話してみたところ
「ああ、骨噛みでしょ。九州地方にそういう風習があるよ」
と、そんな恐ろしいことじゃないよとでも言うように答えてくれた。

父の実家は中部地方なのだが、詳しく調べてみると九州に限らず日本各地にそのような【骨を噛む・食べる】という風習があるようだ。
故人を悼む気持ち・大切に思う気持ちや、故人の生命力・能力にあやかろうとする感情から行うという意味があるのだとか。

もしかしたら伯父は、縁を切られてしまった実家・あるいは母との繋がりを保つために、骨を食べたのかもしれない。
しかしその行為はある事だとしても、あの時の不気味な伯父の眼差しは、今でも目に焼き付いて離れない。

40 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:18:48.355 ID:7blKN20t0.net

山に入って、変な奴を見たことを言うと、残念そうな顔をして、気休めにしかならないだろうが、と言いながらお経をあげて娘の肩と背中をバンバン叩き出した。

住職が泊まってけというので、娘が心配だったこともあって、泊めてもらうことにした。
娘は「ヤマノケ」(住職はそう呼んでた)に憑かれたらしく、49日経ってもこの状態が続くなら一生このまま、正気に戻ることはないらしい。
住職はそうならないように、娘を預かって、何とかヤマノケを追い出す努力はしてみると言ってくれた。
妻にも俺と住職から電話して、なんとか信じてもらった。

住職が言うには、あのまま家に帰っていたら、妻にもヤマノケが憑いてしまっただろうと。
ヤマノケは女に憑くらしく、完全にヤマノケを抜くまでは、妻も娘に会えないらしい。

一週間たったが、娘はまだ住職のとこにいる。
毎日様子を見に行ってるが、もう娘じゃないみたいだ。
ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見てくる。
早くもとの娘に戻って欲しい。

遊び半分で山には行くな。

34 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:16:19.415 ID:Hz04p41V0.net

俺は原付に乗って買い物に出かけた
普段どうり国道を走っていると
真っ赤なワンピースを着た綺麗な女性が眼に映った
お、綺麗な人だな、そう思った瞬間
俺は対向車線から来たトラックに撥ねられた
柔道を習っていた俺はとっさの瞬間受身をとる事ができたため
両足を骨折する重傷ですんだ。

それから半年たったある日友人のKが同じくトラックに撥ねられた
直ぐに病院に駆けつけたが、Kに意識は無くその後死亡した
その場で救助に当たった人の話によるとKは
「赤いワンピースを見てついよそ見しちまった・・・」
と呟いていたという
俺は驚いた。

アレは死神なんじゃないか?
俺がそう思っている頃またあそこで事故が合った
話を聞いてみるとひき逃げらしかった
この辺りは見通しがいいにも拘らずそういう事故が多いらしい
俺はあの赤いワンピースの女が死神だと確信した

数日後俺はバイトの先輩Tさんの車に乗ってその道を走っていた
Tさんは実家が寺で非常に霊感が強いらしく、俺は死神の話をしてみた。
「ふーん」っと素っ気なく聞いていたTさん
だが少し走ってからTさんが突然
「あの女か!」と叫んだ。

見ると確かにあの赤いワンピースを着た女が道を歩いている!!
「そうです!あの女です!!」
俺が叫ぶと「そうじゃない!あっち事だ!!」と正面を指すT先輩

見ると顔の抉れた女が対向車線を走るトラックの方向を狂わそうと、
車体飛び移っている所だった!
「ハンドル頼んだぜ・・・」
Tさんはそう呟くと車の窓から上半身を外に出し、狙いを定め
「破ぁーーーーー!!」と叫んだ
するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、女の霊を吹き飛ばした
「これで安心だな・・・」そう呟いて片手でタバコに火をつけるTさん。
寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った。

90 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:56:23.612 ID:7blKN20t0.net

「事故物件への1泊」

これは私が中学2年だった夏休みの出来事です。
その時ちょっと不良な3人の友達とつるんでいた私は、なにかイベントをしようと相談していました。
夏休みということで、肝試しに行くことに決まりました。

肝試しをするにも普通の所で行うのは面白くない、そんな意見もでたのでかなり場所を厳選しました。
その際悪友の1人から「事故物件があるからそこに1日泊まろう」と話がでました。
どうやら悪友の親が不動産会社をやっていて、その不動産会社が管理している物件に曰く付きの所があったようです。
貸し手もなかなか決まらないようで、1日くらいなら、とお願いをしたところOKはもらえたのですが…不動産会社の人があまり浮かない表情だったことを覚えています。

当日、私たちは電車に乗って目的地へと向かいました。
正直この時はピクニック気分で友達と泊まれるのが楽しみでしょうがなかったので、その後に起こることなど全く考えてもいませんでした

物件に着いた私たちは、早速その日に持ち寄った食べ物、飲み物で宴会を始めることにしました。
その中には出るわけないだろうという心理が強く働いていたのだと思います。
一通りお腹を満たしたあとは、水も電気も止まっていたので近くの銭湯にいきました。
その後は暗い部屋の中で怖い話をしていましたが、ここで異変が起きます。

リビングと和室の間のふすまが少しだけ、人が1人通れるだけ開いていました。
誰かが閉め忘れたのかな?と思いましたが、みんなは閉めたといっています。
何らかの異変は覚悟していましたし、それだけのことでビビッていると思われたくなかったので、その後は少し談笑をしてから寝ることとしました。

しかし朝起きると、大きな異変がありました。
友人の1人(Sとします)が部屋にいません。

時間は朝5時。外へトイレに行ったのかな?とその時は思いました。他の友人は気持ちよさそうに寝息を立てています。
10分くらいたった頃でしょうか、Sがドアを強めに空け帰ってきました。
そして

「帰るぞ、帰らないと…」

と大きな声で言いました。
どうやら始発のやっているその時間を見計らっていたようです。
Sの顔は疲れたように顔色が悪く、寝ていないことが推察できました。

状況がよくわからなかったので理由を聞きましたが、Sは「帰るぞ」としか言いません。
その気迫に負けて、私達はすぐに帰り支度をして電車に乗りました。

帰りの電車の中で、Sはポツリポツリとそういう状況になった経緯を話し始めました。

10 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 14:58:36.217 ID:7blKN20t0.net

今になって思えば、その時の大村はかなり酔っていたんだと思う。
「ちょっと、からかって来るわ」とか言って、笑い女に近寄っていった。
俺も酔っていたんだと思う。何しろ、大村のことを止めようとはしなかったから。
「なぁ、おい、アンタ。何がそんなにおかしいんだよ」
大村はぶっきらぼうな口調で笑い女に声をかけた。
けれど、笑い女は答えない。「いひゃっいひゃっいひゃっ」て笑うばかりだ。
「おい、答えてみろって。世の中、こんなに不景気だっつーのに、何を楽しそうにしてやがんだ」
大村はそんな内容のことを言ってた。
多分、それまでは俺と一緒に陰口を叩くことで発散してたものが、酔いのせいで他人にまで向いたんだと思う。
やっぱり、笑い女は「いひゃっいひゃっいひゃっ」て笑うだけで、何も答えない。
そんなことをしばらく繰り返してから、大村は「何だよ、こいつ、つまんね。おい、もう行こうぜ」って言って、不機嫌そうにその場から離れた。
俺らは、カゴにスナック菓子とかを詰め込んでから、酒の並んだ棚に行った。
大村はすぐに缶ビールを手に取っていたけど、俺はビールに飽き始めてたから、チューハイをじっくり選ぶことにしたんだけど、そのうちに、大村が「うおっ」ていう叫び声を上げた。
何かと思って振り返ると、大村と笑い女が至近距離で向き合ってる。
例の「いひゃっいひゃっいひゃっ」ていう声と一緒に、女の口から大村の顔に唾が飛んでるのが見えた。
それから大村が両手を突き出して笑い女を押し倒すまでは、一瞬だった。
笑い女はフラフラッと倒れて、ペタンと尻餅をついて、それでも「いひゃっいひゃっいひゃっ」て笑い続けてた。
買い物客とか店員とかが遠巻きに二人を眺めてて、俺も気まずくなってきたから、適当にチューハイを選んで大村と一緒にそそくさと会計を済ませた。
笑い女に謝ろうかとも思ったけど、事情がよくわからないし俺が謝るのも変な気もして、やめておいた。

79 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:46:50.839 ID:27hwfI2/0.net

面白いな〜

19 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:07:21.399 ID:7blKN20t0.net

「ベッドの下に…」

マンションで一人暮らしをしているA子の部屋に、友人のBが泊まりで遊びにきていました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、気づけば真夜中。明日も朝が早い2人は、もう寝ることになりました。

じゃぁどうやって寝ようか?という事になったのですが、その部屋はシングルのベッドが一つしかありません。
仕方なくA子がベッドで、Bは床に布団を敷いて寝ることになりました。

「じゃおやすみ〜」

A子が部屋の電気を消そうとした時、Bが突然
「あ〜ちょっとコンビニ行きたくなっちゃった!ね〜一緒に行こうよ?」
と言い出します。

眠気で面倒なA子は
「私はいいから、一人で行ってきてよ〜」
と断るのですが、Bは絶対に2人で!今すぐ行こう!と言ってききません。

根負けしたA子は、渋々Bと部屋を出てコンビニへと向かうのですが、どうもBの様子がおかしい。
顔は真っ青で汗をかき、逃げるようにコンビニへ向かおうとするのです。

「ちょっと〜B、どうしたのよ〜?」
Aが問うと、Bは答えました。

「A子が電気を消そうとした時にベッドの下を見たら、そこに包丁を持った男の人がいるのが見えた…。」

112 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:15:22.672 ID:7blKN20t0.net

B「兄貴、一緒にコイツを引っ張ってくれよ」
Aはニヤリと笑ってBと二人でドアノブを引っ張りはじめた。
C「ダメだよ、壊れちゃうよ!」
B「誰も住んでないんだから、いいだろw」

せーの!と掛け声をかけながらAB兄弟は力いっぱいドアノブを引っ張った。
何度目かのせーの!でバコン!カシャン!という音と共にドアが勢い良く開いた。AB兄弟は勢い余って二人とも地面にぶっ飛んだ。
Aの左肘に出来た擦り傷が痛々しい。

ドアの向こうはかなり暗かったので、懐中電灯を持ってこなかったことを後悔した。
まずBが、次にAが勝手口から土足のまま入っていく。

B「くせー、なんだこりゃーw」
A「カビくせーなーw」

すっかり怯えきってるCと顔を見合わせたけど、俺は恐怖より好奇心が勝っていたので、AB兄弟のあとに続いて家に入った。
それを見たCが鼻声で「待ってよ!」と言いながらドタドタと家に入る。

勝手口を入るとそこは台所になっていた。
土間を改築したのか、台所部分は土の床が広がっている。
とにかくかび臭く、歩くたびに土っぽい誇りがぶわっと舞うようだった。
台所には何も無く、奥に入ると畳の部屋があった。
台所と畳部屋の境目あたりの畳は特に損傷が酷く、黒っぽく変色しグチャグチャに腐っていた。
その上にある鴨居は何かでガリガリ削ったような跡がついていた。
部屋には壁に立てかけられた大きな鏡があり、鏡と反対の壁には昭和40年代のカレンダーがぶら下がっていて、当時ですら20年近くも誰も住んでいなかったようだ。
カレンダーの下には幅1m、高さ50cm、奥行き50cmぐらいの木製の重厚な葛篭のようなものがあり、蓋の部分には黄色く変色した和紙の封筒のようなものが貼り付けてあった。

C「もう帰ろうよ、怖いよ…」
B「弱虫だなぁCはw」
A「折角ここまで来たんだから、なっ!」

ABは笑いながら葛篭を開けようとしていたが、しっかりと閉じられていてビクともしないようだった。

103 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:06:33.063 ID:7blKN20t0.net

私は手すりにすがるようにして足を支えて階段を上った。何度も休みながら。
電車が来るまで時間があった。私はベンチに倒れるように座りこみ苦しい息をした。
ぜー、ぜー、声が枯れている。手足が痺れている。波のように頭痛が押し寄せる。ごほごほ!咳をすると足元に血が散らばった。私はハンカチで口を拭った。
血がベットリ。
私は霞む目でホームを見ていた。
「はやく…旅館へ…」
やがて電車が轟音をたててホームにすべりこんでき、ドアが開いた。
乗り降りする人々を見ながら、私はようやく腰を上げた。腰痛がすごい。
フラフラと乗降口に向かう。体中が痛む。あの電車にのれば…
そして乗降口に手をかけたとき、車中から鬼のような顔をした老婆が突進してきた。

どしん!私はふっとばされホームに転がった。老婆もよろけたが再度襲ってきた。私は老婆と取っ組み合いの喧嘩を始めた。
悲しいかな、相手は老婆なのに私の手には力がなかった。
「やめろ!やめてくれ!俺はあの電車にのらないといけないんだ!」
「なぜじゃ!?なぜじゃ!?」
老婆は私にまたがり顔をわしづかみにして地面に抑えつけながら聞いた。
「りょ、旅館にいけなくなってしまう!」
やがて駅員たちがかけつけ私たちは引き離された。
電車は行ってしまっていた。私は立ち上がることも出来ず、人だかりの中心で座りこんでいた。
やがて引き離された老婆が息をととのえながら言った。
「おぬしは引かれておる。危なかった。」そして老婆は去っていった。

私は駅員と2〜3応答をしたがすぐに帰された。
駅を出て仕方なく家に戻る。
すると体の調子が良くなってきた。声も戻ってきた。
鏡を見ると血色がいい。
私は不思議に思いながらも家に帰った。

荷物を下ろし、タバコを吸う。
落ちついてからやはり断わろうと旅館の電話番号をおした。すると無感情な軽い声が帰ってきた。
「この電話番号は現在使われておりません。」
押しなおす
「この電話番号は現在使われておりません。」

私は混乱した。まさにこの番号で今朝電話が掛かってきたのだ。
おかしいおかしいおかしい…。
私は通話記録をとっていたのを思い出した。
最初まで巻き戻す。

141 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:50:19.891 ID:NOXxoHIza.net

イタズラではないけど幼稚園か小学生になったばかりの頃、近くに埋め立てた釣り堀があって
有刺鉄線の隙間から友達と入って遊んでたら埋められたシラスの釣り堀の池が底なし沼み
たいになっていて自分は足がズブッとなった瞬間に怖さを感じて離れたけど友達は既に膝を超
えて沈んでいた。大人を呼べばよかったのに自分は何か恐怖を感じて家まで走って帰った。
その後に友達が行方不明になったっていう事で大人たちが大騒ぎになったのを覚えていている。
実際に友達は見つからずにみんなを集めて先生が説明をした記憶がある。
大人になった今考えるとなぜあの時に釣り堀に沈んでいったって事を誰も考えつかなかったの
だろう。今は区画整理もされ釣り堀の場所がどこだったかもはっきりしないけど埋め立てや造
成の時に見つかったって話も聞かない。そのまま埋まったままなのだろうか。
たまにこの記憶がパッと頭に浮かび心臓がバクバクなる。今から30年ほど前のことなのに。

2 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 14:54:14.108 ID:Iva87oF8a.net

ある日

126 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:25:16.264 ID:6lWkIlW6a.net

長編貼るのしんどそうだなww

31 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:14:08.082 ID:LYzZhG9G6.net

腰より下がないのにしゃがんでいるっておかしいよな

113 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:17:10.148 ID:LYzZhG9G6.net

マネキンがあるやつだっけ?

27 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:11:48.960 ID:7blKN20t0.net

「トイレのオバサン」

学校のトイレって怖いよな、怪談に事欠かない舞台だと思うよ。
昔の学校のトイレっていうのはやけに薄暗くて、それでいて何となくひんやりした空気がある。
特に放課後ともなると人の気配が無くなって、その空気の冷たさが際立つんだろうな。

最近は綺麗なトイレの学校も多くあるらしいが、どんなに明るい色のタイルを張り付けても、どんなにモダンなデザインの手洗い場を設けてたとしても、あの学校のトイレにある独特の空気や恐怖は簡単に拭いきれるものじゃないと思うんだ。

うちの学校のトイレも、当時としては珍しく綺麗だった。
前年に車いすの為のバリアフリー化が行われ、その一環だったと思う。
けど旧校舎のトイレまでは手が回らず、そちらは相変わらず陰気な雰囲気だった。

こちらの陰気なトイレには噂があって、放課後に一人で用を足していると便器の中から河童の手が現れて、中へ引きずり込まれると言うものだった。
水洗トイレにどうやって引き込むんだろうかとの疑問もあったが、小学生にはトイレに河童と言うだけでも怖い物で、皆そのトイレをなるべく使わないようにしてた。

ある日クラブ活動でちょっと帰りが遅めになった時、職員室の方で女の子が何人か泣いて居たことがある。
聞き耳を立てていると、トイレで変な人を見たと言うのだ。

「ああ、あの旧校舎のトイレってやっぱり何か出るんだな」と一人で納得していたが、どうも違うらしい。
変な人を見たのは新しいトイレの方なんだって。

その子がトイレに入ると、手前にあるトイレの扉が閉まってて開いてるのは奥の方しか無かった。
仕方なく一番奥の扉が開いてるトイレに入ろうとしたら、オバサンが和式便器にしゃがんだままコッチを見ていたらしい。

一瞬、使用中だったんだと思ったその子は謝って別のトイレに行こうとしたんだけど、よく考えれば扉を閉めないで用を足す人が居るだろうか…?という疑問が湧いた。
変な人がいたなと思って、先生に言いに行こうとトイレを出た時、そのオバサンが個室からしゃがんだまま出てきたのだという。

オバサンはしゃがんだまま、ずりずりって摺り足で女の子の方に近づいてきて、あまりの恐怖に女の子は逃げ出してきたのだとか。

ただの不審者だとは思うんだけど…なんか見たっていう女の子が言うには、そのオバサン、腰から下が無かったって言うんだよね。

83 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:49:58.865 ID:KVwU58U70.net

ワロタ

97 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:01:41.386 ID:7blKN20t0.net

しかし実家へ近づいていくにつれて、息子は違和感を覚えました。
実家周辺の木々の皮が、すっかりむしられているのです。雑草も1本も生えていません。畑は荒れ放題です。

心配になった息子は走って実家に向かいました。
そして戸を開け

「かあさん!」

母親を呼びました。返事はありません。

「かあさん!かあさん!!」

何度呼んでも、返事は戻ってきませんでした。
よく見ると、家の中の様子もおかしいのです。
部屋という部屋の障子が、全て紙のない状態になっていました。

不安と恐怖とを感じながら、息子は一番奥の部屋へと向かいました。すると

ビリビリビリ…ムシャムシャムシャ…

音が聞こえてきました。

母親がいた!と思い、息子は嬉しくなって奥の部屋のふすまを開けました。

「かあさん!ただいま!」

しかしそこに母親の姿はなく、枯れ枝のように痩せ細った遺体が転がっていました。
家中の障子紙を食べ尽くしていた母親は、もうとっくに飢えて死んでいたのです。

その後家は取り壊されましたが、今でも家があった場所では
ビリビリビリ…ムシャムシャムシャ…
という音が、夜な夜な響いているそうです。

私にこの「紙食いばあさん」という話を教えてくれたのは、実は父親だけではありません。
親類や近所のおじさんも、内容は若干違えどもふとした拍子にこの「紙食いばあさん」の話をしていました。
しかし私が詳しく尋ねるも、皆一様に気まずそうな顔をして話を濁していました。

もしかしたらこの話は実話で、話をしてくれた人の中に「紙食いばあさん」の息子、もしくはその知り合いや関係者がいた…のかもしれません。

50 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:25:32.273 ID:8zCXoGZka.net

>>5
これなんだ

107 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:13:01.202 ID:7blKN20t0.net

支援サンクス
最後に長編ぶっこんで終わりにします

33 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:15:23.533 ID:7blKN20t0.net

S君はそう思ったものの、恐怖で体が思うように動かない。すると女の子の首だけがゆっくりと後ろへ回りはじめた。
首を真後ろに向けた女の子の顔は青白くボロボロで、目には穴だけがあり、口は耳まで裂けていて人間ではなかった。

「うわぁぁーーーー!!!」

悲鳴をあげてS君が後ろへ尻もちをつくと、その女の子は肘をかけていた窓際からトカゲのように這って近づいてきた。
S君はとにかく夢中で逃げて階段を転げ落ち、全速力で旧校舎の出口へ突っ走った。

旧校舎の裏には、S君の帰りを友人達が心配して待っていた。
するとそこに血だらけになったS君が飛び出してきて
「ヤバい!ヤバい!!」
と大声で叫びパニック状態に陥っていた。
訳のわからない友人達が「どうした!S!?」と尋ねるものの、S君は「あ〜〜!!」と大声をあげて泣き叫ぶばかりなので、急いで職員室へと担ぎ込まれた。
職員室でも取り乱しているS君をみて、先生たちは開口一番に
「まさか旧校舎に入ったのか?!」
と尋ね、友人たちが「そうです」と答えるなり数人で旧校舎の方へと向かっていった。

その後、S君は階段から転げ落ちたため体のあちこちを縫う怪我をしたものの、なんとか回復した。
旧校舎は先生たちによって厳重に封印され、どこからも侵入できないようになってしまった。
こんな事件が起きたのに、先生たちに詳細を聴いてみても「旧校舎には近寄らないように」の一点張りで何も教えてくれない。
S君はすっかり懲りたのか、その日見たというお化けの話はしてくれるものの、旧校舎には近寄るどころか視界にも入れないようになっていた。
先生も協力して、S君にだけは校庭で体育の授業をさせないという特別措置を取っているところを見ると、かなりヤバい事になっているのは間違いないのだろう。

そしてこの話をS君から聞いた人達は、なぜか頻繁に旧校舎の3階端教室にいる女の子のお化けを目にするようになった。
以前はS君がいなければ見れなかったはずなのに…。

94 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:59:29.478 ID:LYzZhG9G6.net

>>92
こっちも今になってだいぶ雷と雨強くなった

26 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:10:51.055 ID:7blKN20t0.net

ドアを閉めて、鍵をかけて「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」
って怯えていたら
ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。明らかに漏れを探してる。
「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」って心の中でつぶやきながら、声を潜めて物音を立てないように、リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。

しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。
もう、バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら
ドアをダンダンダンダンダンダン!!って叩いて、チャイムをピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!と鳴らしてくる。
「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」って感じで、奴のうめき声も聴こえる。
心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。
さらにガクガク震えながら息を潜めていると、数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。
それでも当然、緊張が解けるわけがなく、日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。
あいつはいったい何者だったんだ。
もう二度と夜中に双眼鏡なんか覗かない。

124 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:23:31.833 ID:7blKN20t0.net

お前らが忍び込んだ家には昔△△という人間が住んで居た。
△△は若い頃は快活で人の良い青年だったようだが、ある時向いに住む○○と諍いを起こしてな。それからおかしくなっちまったんだ。
他の家とも度々トラブルを起こしていたんだが、特に○○家を心底憎んでたようだ。周囲の家は、ポツリポツリと引っ越していった。
原因不明の事故や病人がドンドン出て、それが△△のせいじゃないかと噂がたってな。
結局、○○と△△の家だけが残った。昭和47年の話だ。

その頃から○○家の者は毎月のように厄災に見舞われ、一年後には5人家族全員が亡くなった。
△△が呪い殺したんだと近所では噂した。ますます△△に関わる者はいなくなった。
そして翌年、今度は△△の家族が一晩で全滅した。あの家は△△と奥さんの二人暮しだった。
△△は家で首を括り、奥さんは理由はわからんが風呂釜を炊き続けて、熱湯でな…。
それだけじゃない。東京に働きに出ていた息子と娘も、同じ日に事故と自殺で亡くなってる。
△△家族が死んで、捜査に来た警察関係者の中にも、自殺や事故で命を落としたり、病に倒れた人間が居るらしいが、このあたりはどこまで本当かわからんがな。
△△が使った呪術は、使った人間の手に負えるものじゃないんだよ。
当時先代の神主、俺の父親だが、とても祓うことは出来ないと嘆いてた。
△△一家が全滅して、あの集落は無人になった。

あの二軒はな、禍々しい気が強すぎて、取り壊しもできない程だった。
そして先代の神主は、まず災いの元になったものを封印し霊力を弱め、十分弱めることができてから祓うことにした。
祓えるのはまだまだ何十年も先だろう
そして、溢れ出た呪術の力は、お前たちに災いをもたらすだろう。
おおかたさっき吐き出させたが、これでは済まん。あの家の呪術の力と、Bのこともあるからな。
呪術の強さはともかく、お前たちを見逃しはせんだろうな、Bのこともあるから…。
塩と酒と酢、これは如何なるときも肌身離さず持っていろ。それとこれだ。
この瓶の水が煮えるように熱くなったら、お前の周りに災いが降りかかる時だ。
その時は塩を体にふりかけ、酒を少し飲み、酢で口をゆすげ。
向こう20年、いや30年か。それぐらいは続くと思っていい。今夜はゆっくり休め。

C、もう近寄る気はないだろうが、あそこには二度と行くな。あとでお前の両親にも言って聞かせる。出来ることなら引っ越せとな。
AとBの名も口にするな。声に出すな。
お前は東京モンだ、もうこの集落には来るな。
お前ら二人は今後会ってはならん。特に二人きりで会うなどもってのほかだ。
この話は禁忌だ。集落の者や関係者は誰しもがこの話を避ける。
お前らも今日以降、この話はするな。」

その日は神社に泊まり、翌日、俺は東京に帰った。

7 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 14:57:20.006 ID:7blKN20t0.net

連投規制がやばいので速度遅くなるすまん

店に入るとすぐに、大村が「おい、何だよ、あれ」ってニヤニヤしながら聞いてきた。
指さす先を見ると、ボサボサの髪を腰まで垂らした女が買い物カゴをぶら下げて、野菜を選んでた。
別に何の変哲もない、よくある光景だ。
ただ一つ変わってるとしたら、女が大声で笑ってることだけ。
レタスを手に取りながら、「いひゃっいひゃっいひゃっ」て笑ってるだけ。
それすらも、俺にしてみればやっぱり何の変哲もない、よくある光景だ。
「ああ、あれ。笑い女だよ」

説明しとくと、笑い女は近所では有名な人物。
パッと見にはごく普通の若い女で、取り立ててどうこういうべき所もない。
確かに、腰まである髪は痛みきっていてボサボサだけど、そんな女、どこに行ったっていると思う。
ただ、笑い女の変わっているところは、その呼び名通りに、いつでも笑っているところ。
「いひゃっいひゃっいひゃっ」ていう何かから空気が漏れるような、それでいてちょっと湿った感じの独特な笑い声を撒き散らして、口の端から涎を垂らしてる。
だから皆、「笑い女」とか、レジ打ちのおばちゃんも「お笑いさん」とか呼んでる。
ただそれだけの存在だ。
キチガイ風でもあるけど、笑い声さえ気にしなければ誰に迷惑をかけるわけでもないから、周りはあんまり気にしない。
気にしたとしても、「嫌な物を見た」ってちょっとのあいだ思うだけで、すぐに見て見ぬふりをする。

59 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:30:58.723 ID:7blKN20t0.net

当然に僕はドアを閉めて、鍵とチェーンをしました。
そこで気づいたのですが、こんだけダッシュをしていたら一緒の階にいるサラリーマンとかおっさんとかが怒鳴らない訳はありません。
皆、この事を知っていたのかもしれません。

ドアのガチャガチャが開始されました。
警察かな?と思いましたが、とりあえず部屋の奥の方に行くとドアガチャが止みました。
しばらく沈黙が続き、諦めて帰ったかな…と思った次の瞬間、曇りガラスの窓に女のシルエット、開けてた小窓からは手のようなものがガサガサ出入りしました。

私は即座に玄関の方へ走ってチェーンと鍵を開け、1階まで今度は自分がダッシュで行きました。
そして同じ学部の奴の部屋のチャイムをピンポンピンポンと連続で押しました。
すぐに開けてくれましたので、僕が「とりあえず入れて」と言うと部屋に迎え入れてくれました。

今しがた体験した事を話すと、とりあえず危なそうなので応援を呼ぶか、とそいつの友達を3人呼んでくれました。
10分ぐらいで来てくれたので、5人で私の部屋に行くと、部屋のどこも変化はありません。

あいつ誰やったんやろなー、みたいな事を話していると、新しく来てくれた人の1人が小窓に気づき
「ここに手を入れられたん?」
と聞いてきたので、僕が
「そうです」
と答えました。

よく考えると、端部屋の4階、足場など無い壁にある窓です。
ワイヤー等で吊り上げないと、女のシルエットが見える訳ありません。

「え?」と思って小窓を見ると、泥みたいな指型が付いていました。
私はその日のうちに原付を貸してもらって実家へ帰り、部屋は解約しました。

私の体験はこれで終わりです。
落ちも何もないのですが、Oの南の方にある4階建てのマンションでの話です。

前の話幽霊のイラスト次の話

75 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:43:33.542 ID:7blKN20t0.net

背筋が凍った。

最後の方は雑音でほとんど聞き取れなかったが、Kの台詞は明らかに撮影時と違う断末魔の叫びのような言葉に変わり
、最後Kが喋り終わるときに暗闇の端から何かがKの腕を掴んで引っ張っていくのがはっきりと見えた。

これを見た親族は泣き叫び、Kの奥さんはなんて物を見せるんだと俺に掴みかかり、Kの父親は俺を殴りつけた。奥さんの弟が、
K兄さんはいたずらでこういうものを撮るような人じゃないとなだめてくれたおかげでその場は収まったが、俺は土下座をして、すぐにこのDVDは処分しますといってみんなに謝った。

翌日、DVDを近所の寺に持っていったら、処分をお願いしますという前に住職がDVDの入った紙袋を見るや否や
「あ、それはうちでは無理です」
と。

代わりに、ここなら浄霊してくれるという場所を教えてもらい、行ったがそこでも
「えらいとんでもないものを持ってきたね」
と言われた。

そこの神主(霊媒師?)によると、Kはビデオを撮った時点で完全に地獄に引っ張り込まれており、何で半年永らえたのかわからない、本来ならあの直後に事故にあって死んでたはずだと言われた。

57 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:29:11.979 ID:2heQ3Z/wd.net

子供の頃、お盆で山形にある父の実家に帰省した時の話。
夏休みの宿題の自由研究でトンボの観察にするために
昼過ぎに田んぼのあぜ道にビデオカメラをセットした。
そのまま、川に泳ぎに行った帰り道だった。
生暖かい風が吹いてきた。折角さっぱりしたのになんだよ!と思って空を見上げると
入道雲がもくもくと空に広がっていく。一雨くるな、と急いでカメラを回収にその場所にむかった。

雲の影が田んぼを走っていく。カメラが見えてきた。そのとき、カメラの向こうに何か見えた。
遠くからでよく分からなかったが、全身白づくめの人たちがうねうねと動いているようだった。
段々遠ざかっていく。その先には田んぼしかない。
奇妙に感じたが、雨も降りそうだしカメラの回収が先だ。

カメラを持って家に付くとすぐに夕立が振り出した。
濡れずに済んだと安心して居間に入ったとき祖父が帰ってきた。
濡れた頭をタオルで拭きながら居間に来た祖父にさっきみたものを訊いてみた。
祖父は途端に険しい顔をして「にしゃ(お前の意味)、あれ見だんか?目ぇ合わせぢまっだんか?」
そのとき雷が丁度近くに大きな音を立てて落ちた。
祖父のあまりの剣幕と雷に驚いて、訳も分からず俺は泣き出してしまっていた。
「遠くだったから良く分からなかったよ…」泣きながら言う俺の頭を撫でながら言った。
「あれは見ぃだらいがん。見んでえがった。」祖父は涙ぐんでるようだった。
落雷で停電してしまったのでビデオを見るのは忘れていた。

翌日、朝食のあとビデオのことを思い出し、観ることにした。
予想より多くのトンボが映っていた。
風で田んぼの稲の葉が擦れる音と遠くからセミの鳴き声が聞こえるくらい。
たまに鳥の鳴き声もする。のどかなものだった。
しかし、しばらくすると突然音が止んだ。そして何かを引きずるような音が聞こえてきた。
画面は雲の影が田んぼに映りこむくらいで殆ど変化が無かった。
音は次第に大きくなっていく。ざわざわというかぼそぼそというか人が話すような音も聞こえてきた。
そして、いきなり画面にそいつらは現れた。

突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したくねくね’sを映し出す
「KA-KA-SHIは」「どこだ!」ステージにくねくね’sの声が響く
詰め掛けたオーディエンスはくねくね’sの久々のステージに期待で爆発しそうだ
今晩も伝説のリリックが聴ける。ストリート生まれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ
キャップを斜めに被りオーバーサイズのTシャツをきたくねくねがターンテーブルをいじりながら目で合図する
重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ
「 ここでTOUJO! おれらMOURYO! いつもMUHYOUJO! くねくねSANJYO! 
 カカシBANZAI! 鳥はSANKAI! あぜ道俺ら歩くZENKAI!
 (ドゥ〜ン ドゥンドゥンドゥ〜ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)
 作地減少! 農費上昇! 過疎で閑散! 飯だ母さん!
 冷たい世間を生き抜き! 冷たい麦茶で息抜き!
どこだKA-KA-SHI農業MONDAI! そんな毎日リアルなSONZAI!
 SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」
くねくねのプレイは好調だ。オーディエンスの熱狂はこわいくらいだ
まだ俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがマシンガンのようにくねくねの口から飛び出していく
本物のヒップホップ。それがここにあるのだ

41 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:19:33.778 ID:7blKN20t0.net

「谷底にいるアレ」

これは小学5年生の頃の話、一番恐ろしかった。これ以上の体験は、後にも先にも無い。
内容が内容だけに信じてくれない人も居るが、俺は確かに見た、と思っている。
そして見たのは俺一人じゃない。

親の後に付いて山中の獣道を歩いてた。季節は夏。周囲は夕闇が迫って来ていた。
陸自空挺レンジャー出身の親父が先導していたので、疲れはしていたけど恐怖は無かった。頼れる親父であった。

聞こえる音といえば二人の歩く音と木々のざわめき、種類は分からないが鳥の鳴き声と、谷を流れる川の音…だけだと思っていた。
何か、人の声が聞こえた気がした。でも、特に川の音などは人の声に聞こえる場合もある。最初はそれだと思っていた。
けれども、気にすれば気にするほど、人の声としか思えなくなってきた。

「とうさん…誰かの声、聞こえない?」
「……」
「誰だろ、何言ってるんだろ?」
「いいから、歩け」

言われるままに、黙々と歩いた。だが、やっぱり声が気になる…どこからしているんだろう?

周囲をキョロキョロしながら歩ていると、谷底の川で何かが動いているのが見えた。
獣道から谷底までは結構な距離がある上に、木や草も多い。
そして夕闇が迫っているので、何かが居たとしてもハッキリ見える筈は無い。
ところが、ソイツはハッキリと見えた。

獣道と谷底の川は距離があるものの、並行したような形になっている。
そして、ソイツは谷底を歩きながら、ずっと我々に付いてきていた。

「お〜い、こっちに来いよぉ〜!」

135 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:34:05.565 ID:6lWkIlW6a.net

>>133
俺も雷と雨ドバドバなりはじめてすげぇ怖かったわwww

66 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:36:40.643 ID:Q8/U1bKEd.net

>>53
糖質おばさんに襲われるやつか

125 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:24:02.551 ID:7blKN20t0.net

Bはあの場所で死んでいたそうだ。Aは外で狂っていたらしい。
そして、Bの遺体を廃屋から連れて帰った青年団の中で、1人が翌日事故で死亡。2人が精神を病んで病院送りになったそうだ。

Bの死因はハッキリしていないが、外傷も無く病死ということでカタがついたそうだ。
あの家を警察に捜索されるわけにはいかない。神主や町の有力者たちを巻き込み、事件にしなかったのだろう。

そしてAB母はあの事件以来精神を病んでしまい半年後に自殺。AB父はAB母の自殺後すぐに心筋梗塞か何か、よくある心臓疾患で急死したそうだ。

あの年の秋、これは元々決まっていたことだが、祖父母家は隣町に引っ越した。隣町とは言っても、40〜50kmは離れている。
これであの集落との縁も切れた。
C一家も翌年には県内の別地域へと引っ越して行ったそうだ。

そしてこれは一昨日の話だ。
夜7時過ぎ、新宿で乗り換えの為ホームを歩いてる時、向かいのホームから視線を感じ、見てみると一人の小柄なサラリーマンがこっちを見ていた。
18年振りだというのにひと目でわかった。
Cだ。

Cも俺に気付いていたようで、目が合うと怯んだような顔をして、スタスタと逃げるように歩き始めた。
人ごみをかきわけ俺は走った。

俺「C!」

Cの腕を掴むと、怯えたような顔で俺を見た。

C「あぁ、やっぱり…。」

観念したCと二人、出来るだけ賑やかな場所へと思い、歌舞伎町の居酒屋チェーンに入った。
後日談はこの時Cから聞いた。

133 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 16:32:56.543 ID:nL8z2yoZ0.net

>>40
これ読んでるとき誰もいない隣のデスクのファイルがすべり落ちてきてビビッタのは内緒

24 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/07/23(火) 15:09:41.621 ID:7blKN20t0.net

「おい、お前大丈夫か?」
「すいません、友人がご迷惑を。おかげで助かりました。」
「いや、早く気が付けてよかったですよ。ただ…」
「?何があったんですか?」

田中の言葉に、サーファーの人が答えました。

「…ここで泳ぐの、もう止めた方がいいですよ。
その、そちらの人をボードに引っ張り上げようとした時に見えたんですが…。その人の足に、水中から男がぶら下がっていたんです。
あれは多分、人間じゃありませんよ。
こっちも怖くて、もうちょっとで手を離すところでした。」

僕の右足首には、人の手の形をした痣がくっきりと残っていました。
当然もう泳ぐどころではなくなり、僕たちは慌ててその浜から逃げるように立ち去りました。

後で聞いた話によると、その場所は離岸流が多発するせいで遊泳禁止となっており、地元の人間は絶対に泳がない場所なんだそうです。
今でも「おーい」と呼ぶ声を聞くと、当時の恐怖を思い出します。

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